『外ヅラ100点だけど借金・不倫
~嘘まみれの夫との結婚地獄』
スペシャルインタビュー
「カクコミ」レーベルで好評連載中!
『外ヅラ100点だけど借金・不倫~嘘まみれの夫との結婚地獄』
特別インタビュー!
原作のからふるさんと作画のうめだえりさんに
作品の魅力などをお伺いします!
原作・からふるさんインタビュー
作品について
<ブログがマンガになり、ついに配信されました。感想はいかがですか?>
嬉しいような恥ずかしいような気持ちです。
誰にも話せなかったことをブログで吐き出し誰かに聞いて欲しいという思いと同時に、
“同じ悩みを持ってる方の力になりたい”、
“少しでも何かしらの参考になれば”という思いでブログを始めました。
より多くの方々に読んでいただけて、とても光栄です。
<自分が主人公のマンガなんて、そうないと思いますが、できてみていかがですか?>
本当に驚きです。
まさか私が漫画に登場するなんて! しかも主人公だなんて!
とても辛く悲しい出来事でしたが、こんな私でさえも乗り越えることが出来たという、その過程をコミカルに描いていただいてるので、一緒に笑い飛ばしてもらって楽しんでいただけたら幸いです。
<キャラクターデザインの感想を聞かせてください。>
登場人物のキャラクターの特徴を捉えて描かれていて、とてもしっくりきました。
作品を彩るキャラクターたち
からふる
クズ夫
娘たち
<マンガになって良かったこと、不安に思うことがありますか?>
こんなお見苦しいお話、周りの人には話せず、ずっと一人で抱えていたので、
ブログという形で吐き出し共感してもらったり励ましてもらって、
それだけでも嬉しかったのに、漫画になったことでさらに読みやすくなり、
より多くの方に読んでもらえて良かったです。
不安なことは、やはりクズ夫にバレたら…ということでしょうか。
<作品の反響は届いていますか?>
文章だけとは違い、やはり絵があると読みやすいようです。
イラストも可愛らしく、この先が楽しみだといわれます。
可愛らしくコミカルなイラスト
クズ夫の行動に驚きを隠せない
からふる。
母親に張り手をされるも…?
理不尽に怒るクズ夫!
<特に印象深いシーンや気に入ったシーンはありますか?>
前向きに立ち向かうような姿が描かれた表紙がとても気に入っています。
どちらかというと私はマイナス思考なのに、なぜか読書の皆様からは、
「前向きなからふるさんを応援してます」とよくいわれます。
たくさんいただいたメッセージの中でも1番嬉しかった言葉は
「からふるさんは私のヒーローです」なんだけど、これは本当に嬉しく力になりました。
思い出しながら書くのがとても辛い時期もあったけど、ブログを書いて本当に良かったなと。
私を勇気付けてくれた言葉が、今回の表紙とマッチしていて、表紙を見た時は運命を感じました。
kakuzooについて
〈原作者と漫画家をマッチングさせるkakuzooの仕組みについて〉
とても画期的で良い企画だと思います。
これからもぜひ続けて欲しいです。
〈作画のうめだえりさんへメッセージ〉
ダラダラと書いた私のつたない文章を、
分かりやすく読みやすく描いてくださってありがとうございます。
〈マンガの読者の方にメッセージ〉
私の辛く悲しい出来事をコミカルに描いているので、
皆様に一緒に笑い飛ばしてもらえたらと思います。
また、今現在、私と同じような苦しみの中にいる方にとって、
少しでも参考になったり、何かしらの力になれたらと思っております。
とても弱虫だった私でさえも、苦難を乗り越え少しずつ強くなり、こうやって前に進めてます。
いつか笑える時は必ず来る!というのが伝わればいいなと思います。
作画・うめだえりさんインタビュー
作品について
<ついにマンガが配信されました。感想はいかがですか?>
うれしいような、恥ずかしいような、、、という感じです。
せっかく時間をかけて描いてきたのだから
たくさんの人の目にとまってほしいです。
少し時間があいて客観的に読んでみると、こうすればもっとよかったかな…
とか思います。
<マンガを描くに際して、苦労をされたところは何ですか?>
セリフと色塗りです。
セリフは原作のブログにあるものをそのまま使ったものと、
マンガの流れに合わせて不自然にならないように創作して付け加えた部分があります。
間違った情報を描かないようにとか、後に影響がないようになど考えてしまい、
ラフと下絵とペン描きと完成原稿とで、
その都度少しずつ言葉を加えたり変えたりしています…
色つけは単に一番時間がかかる作業であり、
苦手な部分でもあるので苦労しています…
<マンガを描いていて、楽しかったところは何ですか?>
ペン描きが好きです。
パソコン作業より、アナログ作業の方が好きなので、
Gペンを使って描いていると「マンガを描いてる!」という
実感があって楽しいです。
最初のラフを描くのも面白いです。
<作品の反響は届いていますか?>
このインタビューが配信されたばかりなので、
まだ感想などは聞いていませんが、
お話ごとに「いいね」のハートに数字がついていて
たくさんの方に読んでいただいてるんだなという風に感じました。
<特に印象深いシーンや気に入ったシーンはありますか?>
お話としてはたいしたシーンではありませんが
クズ夫の実家を描いたシーンが一番大変で、参考資料たくさん探したりして、
高級車、家、家の内装、ソファ、骨董品など描くのも塗るのも大変でした。
でも、後ろに金ピカの布袋様をこっそり入れてみたり、
色々なものをたくさん描いて楽しかった話でもありました。
印象深いシーン
ごきげんなクズ夫父。
細部まで凝っているクズ夫実家!
kakuzooについて
〈原作者と漫画家をマッチングさせるkakuzooの仕組みについて〉
今回、このような形で自分の描いたものがたくさんの方に見ていただける機会が
いただけとても感謝しています。
遠い記憶ですが小学校のころ、マンガ家になりたいと文集か何かに書いたと思います。
でも大人になるにつれて、現実味がなくなり忘れていました。
イラストレーターとして少しずつお仕事をさせていただく中で
kakuzooとご縁ができ、マンガを描くことができました。
とても楽しい思いをさせていただいております!
描きたくても「場」がないというのは残念なことなので
チャンスを作っていただける場として、とてもありがたいと思います。
ありがとうございます!
<原作者・からふるさんへのメッセージ>
作画させていただきありがとうございます。
一読者としてブログも楽しく読ませていただいております。
まだまだ拙い絵ではありますが一生懸命描かせていただきますので
今後ともよろしくお願いたします!
〈マンガの読者の方にメッセージ〉
読んでいただいた方、本当にありがとうございます。
まだまだお話は続きます。
面白くなるように毎週がんばりますので
最後までお付き合いいただけるとうれしいです。